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2015年6月 6日 (土)

身霊(みたま)の居所

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~6月6日のメッセージ~

※中学か高校か、学校にいた。

①生徒達が映画の撮影をしていた。

低俗でがっかりするような内容。

②谷本勝○先生が、教室の外からカギをかけて回っていた。

私は教室の中にいたが、中から開けようと思えば開くので、そのままじっとしていた。

③自適さんと私が、制服を颯爽と着こなし、

学生達に紛れて校庭の小高い丘の上を散策していた。

そのうち、生徒達が少しずつ私達の存在にに気付き始め、

目立ちそうになったので、もう帰宅しようと移動始めたところで、

その小高い丘の上に階段を上って来られた安倍総理。

植樹祭のような事を行うとのことで、苗が目の前に大きく現れた。

苗は50センチほど真っ直ぐに伸びた豌豆(エンドウ)の苗。

私は見てすぐに、「化学肥料で育てられていますね。」と言った。

さらに苗をじっと見ていると、うっすらと色の付いた液体が付着しているのが見えて、

私が「農薬がかけられていますね。」と言うと、

「当たり前でしょう。こういうのは、見た目が大事なんですから。」

という答えが返って来た。

私は、「人間を育てる教育の場での植樹(植苗)にはふさわしくないですね。」と言った。

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実際に学生服を着ていたら、別の意味で注目を集めるでしょうけど・・・eye

今回はあくまで象徴なので、尊敬の眼差しが浴びせられているのを感じていましたconfident

「なぜ、豌豆?」と思いましたが、メンデルの法則に関連付けられているようです。

遺伝学には、とても興味があります。

今年は、たくさんのえんどう豆を収穫することが出来て、

美味しくいただきました。

化学肥料も農薬も一切使わず、

暗がりで懐中電灯を手にし、

私の場合は手袋をつけ、手でナメクジやヨトウムシなど、

取り除く作業を怠らずに続けたことで、

何とか収穫出来たというのが実際のところです。

かなり益虫と呼ばれる天敵も増えつつありますが、

まだまだ追い付かない状態ですね。

天敵だけで自然の循環に任せるだけでいいのなら、いいんですけど・・・。chick

オーガニック野菜といえば、地球にも人にも

やさしいイメージですが、

昔は居なかったような種類のものも、

外国から入って来て、今まで以上に勢いよく食害をする虫や、

農薬に耐性を持つ、去年までは目にした事も無いようなカメムシなど、

たくさんの種類が出没するようになりました。

天然の除中剤を作っても、限界があります。

他の畑で農薬によって追われて来た虫は、

無農薬の畑を目指してくるので、ますます厄介ですよね。

農薬を使ってしまえば、夜間にまで虫をやっつける作業をする手間は省けて、

肉体的にも精神的にも楽になることは分かっていますが、

それはしていません。

やはり、それは見た目の悪い虫食いの葉っぱや実でも、

化学肥料や農薬を使用したものとは、

味も質も格段の差があり、それはもう、今まで口にした事の無い味に触れています。

私の大好きな苺も、スーパーで美味しそう(苦味がある)でも我慢して、

自分の畑のものをいただきましたが、ほとんど虫食いでジャムに変身。

完熟まで、少しの虫食いで終わった物を口にしたとき、

私の舌も脳も、どこまでも増していく甘みに、

「ちょっと、待って待って」と、一瞬何が起こったのか分からないような感覚になりました。

それほどの甘い苺に出会ったことはありません。

しかも、味の良さだけではなく、私の身体はアレルギー反応で判断するので、

安全であることは間違いないです。

ですから、私の投げかけた言葉というのは、「見た目も大事」かもしれないけれど、

「中身はもっと大事」ということを伝えたかったのでしょうね。

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「谷」

「①たに。や。㋐山と山の間の細い流れ。谷川。㋑山と山の間のくぼみ。㋒くぼち。みぞ。

②みち。径路。通路。③きわまる。ゆきづまる。④やしなう。育てる。」

「本」

「①もと。㋐ね。ねもと。草木の根。㋑物事の大切な部分。かなめ。中心。㋒はじめ(始)。

おこり。みなもと。㋓もとい(基)。土台。㋔心。本性。㋕農業。国の本となるもの。

㋖もとで。②もとづく。もととする。もとをたずねる。③ただしい。主要な。本来の。

④ある語の上にそえて、この・その・当などの意を表す接頭語。⑤書物。書籍。

⑥草木の数をかぞえる語。⑦書物を数える語。」

(国)「ホン。㋐原本。㋑手本。模範。㋒ほんとう。真実。」

「勝」

「①たえる。よくする。できる。こらえる。②かなう。③あげて。ことごとく。残らず。

①かつ。敵にうちかつ。また、かち。②まさる。すぐれる。また、すぐれたこと。すぐれた所。

③さかん。」

~漢語林より抜粋~

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「本当にすぐれているものは、谷をもととし、そに身を置く」となります。

山の頂上に身を置く内閣総理大臣・日本のトップが登場し、

「見た目が大事である」と断言する人物像として示されたのは、

現在の日本の教育現場では、

中身・精神を育てるまでに至っていないとうことの表れなのかもしれません。

「谷」は、山とは反対に低く目立たない場所にあります。

谷は「陰陽の本・根源・道」に通じるもので、「やしなう・育てる」という意味もあります。

「谷・本」に身を置き、「そこから決して出ないように」とのことでしょう。

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